視線データの活用について

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視線データの活用について

  • INSIGHT Research
  • 2018.07.17

カメラを使った視線トラッキング

視線の高精度トラッキングは「瞬間的で無意識な人の反応」を捉えることができる手法として、いよいよ注目されています。三択以上の選択肢がある調査では「結論に至るまでの迷い」までも顕在化することができます。
調査に使われるアイトラッカーは、目の近くにあるマイクロカメラによって実に1度以下の精度で視線を捉えます。

動画視聴時の視線反応を捉える

SOOTHは、のべ300名以上を対象にした映像視聴時の視線ログを貯めています。それらはテレビコマーシャル視聴の解析、A/Bテストによる画面レイアウトの検証、VR歩行体験中の視線反応視覚化などを目的として収集されました。

視線は誘導できる

Webダッシュボードで動画(30fps)を再生しながら対象者たちの視線ログをヒートマップとして重ねると、映像の内容によって対象者の「視線が導かれている」ことが明らかになります。
(以下の写真は32名対象の簡易テスト)




画面の変化に一定時間遅れて視線は動きますが、これは人間の反応スピードに限界があるからです。この差を利用して、視線が留まっているポイントを活用した訴求が可能です。





視線をたどることでテロップを読む動きやスピードについて確かめることができます。


たとえば脳波ログから算出した「集中度が高まっている瞬間」を指定して、映像と視線のログを表示できます。

視線や行動は予測できるか

SOOTHは心電心拍、脳波という電気的な反応だけでなく、こういったフィジカルな反応にも着目して、環境や刺激に対する人の心理や行動について追求し、その予測モデルの確立までを視野に入れて活動しています。

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